玄関・窓サッシをリフォームする
●サッシが歪んでいる
●結露やカビ、腐食が発生している
●サッシに隙間がある
●冬が寒くて夏が暑い
こんな場合はサッシのリフォームを検討しましょう。
冬は約50%の熱が「窓」から逃げて、夏は約70%の熱が「窓」から侵入しています!
玄関ドアの交換

玄関ドアの交換
マンションの場合、交換のハードルは高いですが、
戸建ての場合は比較的簡単に交換が可能です。
断熱性能はもちろん、鍵も新しくなるため、当然防犯性能も向上します。

窓サッシの交換はどうやるの?工法の解説

サッシの交換
内窓の設置やカバー工法など対応可能です。
サッシ自体の性能はもちろんのこと、ガラスの性能も昔と今では全く違うため、断熱性能が格段に向上します。
結露などが解消するのはもちろんのこと、防音性能も上がります。
また既存のサッシを生かした工事も行っています。
枠を残したままサッシ自体の交換、ガラスのみの交換、戸車の交換なども行っています。


はつり工法
壁を壊し既存サッシごと撤去し、新しい窓枠・サッシを設置する工法です。一度壁を壊すため工事は大掛かりになりますが、既存の窓よりも大きな窓を設置することもできます。窓サッシリフォームのうちもっとも自由度が高い工法です。
壊れる前に交換しましょう。


カバー工法
窓を取り外したあと、今ある窓枠の上に新しい窓枠をかぶせて取り付ける工法です。デメリットとしては、窓の開口部がやや小さくなる点です。はつり工法と比べ、解体や廃材処理などの費用が発生しないので安価で窓サッシリフォームできます。


内窓の設置(二重窓)
内窓(二重窓)とは、既存の窓の内側(部屋側)にもうひとつ窓を設ける方法です。インナーサッシとも呼ばれます。
換気などの際には窓を2枚開けなくてはならず、手間が増えます。また既存の窓の形によっては、内窓が設置できない場合もあります。


窓ガラスの交換
サッシはそのままで窓ガラスのみ交換をする方法です。窓枠やサッシそのものには問題がなく、ガラスにのみヒビやキズなどが生じた場合には窓ガラス交換で対応できる場合が多いです。
ペアガラスなど断熱性能の高いガラスなどに交換すれば断熱性能が上がります。

窓サッシ交換のポイントと選び方
窓サッシのリフォームの種類について紹介しましたが、「結局のところどれを選べばいいの?」と迷われている方もいらっしゃるかもしれません。まずは「なぜ窓のリフォームをしたいのか?」という目的を振り返ってみましょう。目的によって最適な窓のリフォーム方法は変わってきます。
ここでは、目的ごとにおすすめの窓のリフォームを紹介します。

サッシ・ガラスともに断熱性の高い製品へ交換(はつり工法/カバー工法)するか、内窓の設置がおすすめです。
最近のサッシの中には樹脂を使った製品も多く、古いアルミサッシに比べ高い断熱性能があります。ガラスについても、ペアガラスへ交換することで熱が伝わりにくくなります。
内窓については、外窓と内窓の間にできる空気の層で大きな断熱効果が期待できます。
ひどい結露にお悩みの方や、部屋の寒さ・暑さにお悩みの方には特に有効なリフォーム方法です。
また既存のガラスを撤去しペアガラスに交換する方法も考えられますが、サッシごと断熱性の高い製品に交換する場合や内窓を設置する場合に比べると断熱効果はやや劣ります。
ピアノやギターなどの楽器を演奏されるご家族がいらっしゃる場合やペットと暮らしているご家庭においては窓サッシを交換するだけで防音性能は上がります。
また、音漏れが特に気になる場合は外枠と内枠を取り付ける「ダブルフレーム工法」などもご検討されてはいかがでしょうか。
泥棒の5割以上は窓から侵入します。ガラスを破っての侵入は3割を占めており、安全な生活のためには窓サッシの防犯対策が必須です。
防犯性を上げたい場合には、内窓の設置や、破壊しにくい合わせガラスへの交換、フィルム貼りなどがおすすめです。
泥棒は侵入しにくそうな家を嫌がります。内窓を設置すると鍵が2つに増えるため、侵入をためらわせる効果があります。
またフィルムを貼ったりして破壊しにくいガラスに交換することで、ガラスを破ろうとしても穴が開かず、途中で侵入をあきらめさせることができます。